高槻市内で子育てをお考えのみなさんにとって、市内の子育て環境が整っているかどうかはとても重要なポイントですよね。
現在働いている方や、子供を育てるためにこれから働こうと思っている方にとって、子供を預ける場所が十分にない街に暮らすのはとても不安でしょう。
そこで今回は、高槻市内にある保育園の数や、保育サービスについてご紹介します。
□保育サービスの種類にいて
まず保育施設は認可保育施設と認可外保育施設に分けられます。
認可保育施設は国に運営が公式に認められている施設ですが、決して認可外保育施設が悪い施設ということではありません。
□認可施設について
*保育所
現在高槻市内には13の公立保育所、21の民間保育所が存在しています。
保育園では0歳〜5歳までの就学前のお子様を預かります。
*認定こども園
認定こども園は役割としては保育所とほとんど同じで、仕事や病気などなんらかの事情により日中子供を家で見られない方が、子供を預ける場所です。
保育所との違いは、幼稚園と保育園の一体型の保育施設であるということです。
そのため保育所が原則8時間子供を預かるのに対し、認定こども園では4時間のみでも許可されています。
つまり幼稚園児と保育園児のどちらでも通えるのが、認定こども園です。
しかし保育所不足が深刻であるため、認定こども園に通うお子様のほとんどが、保育所として利用しています。
認定こども園は公立が1施設、民間が14施設存在しています。
*地域型保育事業
地域型保育事業は、0〜2歳までの小さなお子様を預けるための施設です。
定員は保育所の4〜6分の1程度となり、20人未満です。
高槻市内には小規模保育事業を行なっている施設が20、さらに事業所内保育事業も2施設存在しています。
□許可外施設について
*高槻認定保育施設
一時的な保育施設としての意味合いを持つ施設です。
保育所に入所を希望するものの、入所できないお子様を、保育所が決まるまでの期間預けられる施設です。
保育所の規模にもよりますが、だいたい100名前後の定員が設けられています。
*認可外保育施設
高槻市内には、国や地方自治体の認定は受けていないものの、乳幼児の保育を行なっている施設が存在しています。
届出があった施設数だけでもその数は14あります。
保育施設として単体で作られた場所の他にも、企業が保育施設の運営を行なっているケースもございます。
□さいごに
現在は日本中で保育所不足が大きな問題となっています。
高槻市内でも待機児童が存在している事実はありますが、自治体や企業では待機児童解消のための取り組みも行われています。
子育ての環境を考える上でぜひ、高槻市内の保育所の種類や数も参考にしてみてください。