住んでいる地域にイベントがたくさんあれば、日々の生活がより豊かなものになりますよね。
そこで今回は、高槻市内に居住することを考えている方に向けて、2018年の冬に実際に行われたイベントを3つピックアップしてご紹介します。
□イベントその1:天神まつり
天神まつりは、地元では「てんじんさん」の愛称で親しまれる菅原道真公を祀った上宮天満宮の恒例行事です。
道真公の命日に合わせて毎年2月の25日、26日に開催されており、高槻市の冬の風物詩になっています。
イベント時には、JR高槻駅北口から宮社へ続く約300mの道に屋台がずらりと立ち並びます。
さらに、ステージでは伝統芸能である伊勢大神楽、高槻太鼓をはじめとする様々なパフォーマンスがイベントを盛り上げます。
□イベントその2:たかつき市民能
能は、「謡(うたい)」という声楽と「囃子(はやし)」という楽器演奏に乗せて物語が進行する音楽劇であり、その伝統的な舞台芸術は世界無形遺産にも指定されています。
伝統芸能というイメージから、少しハードルが高いように感じる方も多くいらっしゃると思います。
しかしこの「たかつき市民能」では、関係者があらすじや見どころをご紹介しながら進行するなど、初めて能をみる方でも楽しめるような工夫がなされています。
高槻市を拠点に活動する能楽師・シテ方田中隆夫師による本格公演を、家族や友人とともに気軽に楽しめる絶好の機会になっています。
□イベントその3:鵜殿(うどの)のヨシ原焼き
鵜殿のヨシ原とは、高槻市鵜殿から上牧に広がる淀川右岸河川敷のヨシ原(ヨシの群生地)のことであり、「大阪みどりの百選」、「関西自然に親しむ風景100選」にも選定されています。
ヨシは、イネ科の多年草です。
鵜殿では、毎年2月頃に、ヨシ原の保全と害草・害虫の駆除、不慮の火災防止等を目的に、野焼き「ヨシ原焼き」が行われています。
鵜殿が歴史的な地であることや、ヨシ原焼きがなかなか見ることのないものであることから、高槻市民はもちろん、遠方からも見物客が訪れる冬の風物詩となっています。
□まとめ
以上、高槻市で2018年冬に実施されたイベントを一部ご紹介しました。
高槻市では、冬だけでなく、1年を通して上記のような魅力的なイベントが数多く行われており、それらは市民の日々の生活をより豊かなものにしてくれます。
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